山口のエリア情報
山口県は海と山に囲まれた自然豊かな県で、日本海側には下関市や宇部市、瀬戸内海側には山口市や萩市があります。下関市の代表的な観光スポットは、角島大橋、赤間神宮、下関市立しものせき水族館・海響館等です。また萩市の観光スポットとしては、中でも萩城址公園が有名で、桜の名所としても知られています。また、美しい庭園と国宝の茶室がある松陰神社や、国指定重要文化財に指定されている青谷雨窪の町並み、萩焼の陶器を作る窯元なども見どころのひとつです。秋には「萩まつり」が開催され、華やかな山車や神輿が街中を練り歩く様子が見られます。萩は、歴史ある情緒豊かな街並みと、四季折々の自然が楽しめる観光スポットが豊富な街として、多くの観光客から愛されています。
島根のエリア情報
島根県の代表的な観光地として、出雲大社があります。出雲大社は、日本で最も古い神社の一つで、全国にある出雲神社の総本社とされています。毎年10月に行われる「神在祭」は、全国各地から多くの参拝者が訪れる有名なお祭りです。境内には、神話に登場する縁結びの神様・神婚祭にちなんで建てられた「鏡の池」や、出雲大社にゆかりのある神話をモチーフにしたアート作品などがあります。また石見銀山は、16世紀から17世紀にかけて栄えた銀山で、島根県大田市にある世界文化遺産です。石見銀山の見所としては、採銀技術が用いられていた坑道内部の見学や、銀山の歴史を学べる博物館のほか、銀山周辺の景色を楽しめるトレッキングコースや、銀山の下に広がる伝統的な町並みを散策することもできます。